チェロ・アンサンブル・サイトウ

 

 

 齋藤秀雄没後100年記念
 24人の直弟子による恩師への讃歌

G線上のアリア、ホルベルク組曲~

齋藤秀雄生誕100年記念

 

チェロ・アンサンブル・サイトウは、齋藤秀雄(1902.5.23-1974.9.18)の7回忌にチェロの弟子達が集まって演奏することを計画、1982年5月に堤剛、岩崎洸をはじめ、世界で活躍するチェリスト28人で演奏会を行ったのが始まりで、この成功が齋藤秀雄の没後10周年(1984年9月)におけるサイトウ・キネン・オーケストラの発足につながりました。

2002年5月の齋藤秀雄生誕100年記念公演を含め、これまでに7回の公演を行っており、1996年にはアリゾナでのアメリカ・チェロ・コングレス、1997年にはサンク・トペテルブルグの第1回世界チェロ・コングレスに招待され、シュタルケル、ロストロポーヴィチらを大いに感嘆させました。

「讃歌」と、演奏会ではアンコールとして演奏された「G線上のアリア」「チャイコフスキーのワルツ」には、4人の孫弟子(石川裕治、田中雅弘、長谷部一郎、山本裕康)が特別参加しており、この3曲は28人での演奏となっています。

また、「ホルベルク組曲」の終曲では岩崎洸が、ヴァイルの「性の魔力についてのバラード」では堤剛が、それぞれ味わいのあるソロを聴かせてくれるのも魅力となっています。

 


   24人び直弟子による恩師への讃歌

1. バッハ(トーマス・ミフネ編曲)

   G線上のアリア*

2. グリーグ(トーマス・ミフネ編曲)

   ホルベルク組曲

3. チャイコフスキー(堀了介、千本博愛編曲)

    ワルツ ~ 弦楽セレナードより*        

4. ヴァイル(寺嶋陸也編曲)

    性の魔力についてのバラード

    ~音楽劇「三文オペラ」より           

5. ヴィラ=ロボス ブラジル風バッハ第1番 

6. クレンゲル 讃歌(ヒムヌス)*            

 

ハイブリッドSACD: NF61401 希望価格 4,500円 3種信号入り

   3種信号入りハイブリッドSACD (①CD ②SACD Stereo ③SACD 5.1Surround)

 

  録音 2002年5月31日、東京、サントリーホール 2002年5月28日、29日 東京、IMAホール

  発売:2002年11月   

 

チェロ・アンサンブル・サイトウ

秋津智承、アンドレ史朗ローラン、伊堂寺 仁、岩崎 洸、大久保 恵、倉田澄子、桜庭茂樹、称原哲雄、多賀谷志野、千本博愛、堤 剛、鳥谷 望、西内荘一、丹羽経彦、堀 了介、升田俊樹、松波恵子、嶺田 健、森 純子、柳田耕治、山下泰資、山崎伸子、渡辺 暁、渡辺 滋 以上24人

(*3曲は4人の孫弟子も演奏していますー石川裕治、田中雅弘、長谷部一郎、山本裕康)